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次々とC4を背負った部下たちが飛んでくる。が、サリアたちが着実にそれを狙撃していた。
「こりゃ人間クレー射撃だぜ♪」
アムニションは部下たちにC4を付けていた。その一方でハットとサーフェスは。
「む?このスイッチはなんだ?」
「C4のっぽいですね。」
「押してみるぞ。」
ハットがスイッチを押すと
ボーン!
とアムニションのほうから音がした。
「ぐああああ!」
ハットが見つけたスイッチは、ちょうどアムニションの近くの部下に付いていたC4のモノだった。
「く・・ぉ・・おのれ・・・」
アムニションが地面に倒れているのを見て、すかさずサリアが頭を打ち抜いた。
サーフェスが死体を確認して言った。
「死んでます、やりましたね!」
「あぁ・・みんなよくやった。」
サリアたちが屋上から降りて来た。
「いや~なかなか楽しかったぜw」
「2人ともお疲れ様ね」
珍しくサリアがやさしい口調で言ったのでサーフェスは少しドキッとした。黙っていればサリアはとても美人だった。
「4人とも無事で何よりだ。先を急ごう。」
ハットが冷静に言うと、3人はしっかりと返事を同時に返した。
SEEKsはGGを後にした。
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