Act1

4/5

14人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
スタンGは二人の前で眩い閃光を放った。 「なんだ?!・・・う゛っ!!」 スタンGの閃光が消えた頃には警備の兵は倒れていた。 「ふぅ、助かった。」 サーフェスがホッと息をつくとハットが双眼鏡を覗いて言った。 「どうやらあいつらも到着したようだ。」 ハットの視線の先には男女2人が立っていた。 「おーい!大丈夫かー!!」 双眼鏡を持った男が大声でこちらに向かってアピールしている。 「ちょっと💦静かにしなさいよ!敵にバレちゃうじゃない!」 SRを持った女は男を黙らせようとしているのだが、その声もずいぶんとうるさい。 「スナイパーにはあるまじき行為ですね💧」 サーフェスは思わず苦笑いをした。 彼らはSEEKs狙撃部隊の仲の良い?夫婦であり、狙撃コンビ、ハンクとサリアだ。 「あんなに騒いで敵が来ないのなら、あいつらかなり敵を掃除してきてくれたみたいだな。」 「ですね。」 狙撃の腕はもちろんSEEKsの中ではNo1である。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加