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スタンGは二人の前で眩い閃光を放った。
「なんだ?!・・・う゛っ!!」
スタンGの閃光が消えた頃には警備の兵は倒れていた。
「ふぅ、助かった。」
サーフェスがホッと息をつくとハットが双眼鏡を覗いて言った。
「どうやらあいつらも到着したようだ。」
ハットの視線の先には男女2人が立っていた。
「おーい!大丈夫かー!!」
双眼鏡を持った男が大声でこちらに向かってアピールしている。
「ちょっと💦静かにしなさいよ!敵にバレちゃうじゃない!」
SRを持った女は男を黙らせようとしているのだが、その声もずいぶんとうるさい。
「スナイパーにはあるまじき行為ですね💧」
サーフェスは思わず苦笑いをした。
彼らはSEEKs狙撃部隊の仲の良い?夫婦であり、狙撃コンビ、ハンクとサリアだ。
「あんなに騒いで敵が来ないのなら、あいつらかなり敵を掃除してきてくれたみたいだな。」
「ですね。」
狙撃の腕はもちろんSEEKsの中ではNo1である。
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