2度目の人生

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‐ケントSiDe‐ うれしくない俺の歓迎の言葉に千佳子とかゆう女はキレたっぽい。 「は?まじ意味わかんないしッ 最低な夢だ…‥これは夢…夢なんだよッ…私もぉ起きるッッ!!」   千佳子はブツブツ言っていたと思ったら いきなり目をつぶりながら叫んだ。         アホか 意味不明はお前だっつの。 …まぁ面白いからいいけど♪♪     「たとえこれが夢だとしても  起きるって言って起きられもんじゃねえだろ」   フッと笑って言ってやると千佳子はものすごい形相で振り向いて叫んだ。 「たとえこれが夢でも!」     ふるえてる…。       「私の頭の中にあんたがいるってコト自体が超最低だっつの!!」   千佳子は走りだした。                                    「意外とおもしろいな~アイツ♪♪」    俺は千佳子を追おうとはせずただ笑いながらつぶやいた...               「本当に最低なのは これからなんだけどなァ…」
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