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ビキビキッッ
――――ッ!!!
カ ラ ダ が …!!
一瞬意識がどっかに飛びそうになった。ハッとした時、私はまた床に倒れていた。
「ハッ…ハッ…ハアッ」
―――体が…まったく動かない。
いきなり体中の筋肉‥骨‥てか細胞?…本当に体スベテが壊れるかと思うほどの激痛が私を襲った。
電気が走った――とゆうより
でっかい雷が私の頭のてっぺんに向かって直下降してきたぁ――!
って感じ??
「ン…ぁぐ……‥っ」
私はあまりの痛さに呻いた。
しばらくして動くようにはなったが、激しい痛みとしびれが体に残っていてなかなか立ち上がれない。
ぅ…ハァ…ハァ…
…ッなに!??
体がきしむ…
目も痛い…光がしみる…っ
息も…苦し……。
しばらくしゃがみこんだまま息を荒げていると、さっき隣にいた見知らぬ男が 笑いを押し殺しながらゆっくりと近づいてきた。
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