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「ねぇ美夏…」
私は美夏ちんの肩に手を伸ばした。
パシッ
伸ばした手を叩かれた。
「へ…」
んん?
私のコト見えてるの?
え?
見えてるなら…
なんで…
「触んなよ」
今度はまっすぐ私を見て
私が覚えてる美夏ちんらしい男言葉で言われた。めちゃくちゃ嫌そうな顔して。
結希も私を見て睨んでる。
どうして…?
なんかなにも考えらんなかった。
2人に
手を叩かれて
睨まれてる―――…?
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