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弟「……あ、おかえり」
私「あーただいま…」
弟「……」
なんか機嫌悪い…？
私「どうしたの？」
弟「青血(あおぢ)は広島だけなんだって…」
私「…え？」
弟「東京じゃ青血は通じないんだよ！！」
右手を拳にして机をダンッ！と叩く弟。
私「…マジで…？嘘でしょ…？」
弟「青血は全国共通かと思ってたけど…“広島人しか使ってねーよ”って東京から来た新米教師にバカにされた…」
私は両手に力をいれて拳を握りしめた。
私「嘘でしょ…？だって…あたしたち昔からスネ打ったりしてアザができたらそれを青血ができた…って…そう教えられてここまで育って…」
弟「東京じゃそんなの通じないんだよっ！！！！」
母「あんたら早くご飯食べてよ」
弟・私「はーい」
私と弟はウフフアハハと笑い合いながらおいしくご飯を食べた。
今日のボケは芝居がかってたなぁ～
※因みに青血(あおぢ)とは…
青アザやら青タンやらの広島バージョンである。
スネとか打った際、内出血して青くなっている部分を広島人は誇りを持って「青血できとるわ」といちいち人に言う。
因みに、私は当時の会話をそのまま書いてるだけだから、「青血」が広島以外で使われている事はちゃんと知ってますので
皆さん…ミニメ送ってくれなくても大丈夫ですよ！(笑)
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