126059人が本棚に入れています
本棚に追加
私「まぁ…クラス一緒なだけで特に仲いいって訳じゃ…あの…だって彼、転校してきたばっかりだからやっぱり話し相手居ないと学校つまんないだろうし……あの…でもやっぱりあたしなんかより男子とばっかり喋ってたりバスケしたりしてるけどね…うん…ははは…っ」
私の黒目が『＆』を描くように上下左右へと動き回った。
びっくりする程、挙動不振。
水下「ふーん…まぁ別に気にしねーけど。…そんなに怯えたように話すなよ」
私「えっ…まだ明るい内から下ネタはマズイよ！！！！」
妄想癖処女の私は
「怯えるように話すなよ…」
↓
「そんなに怯えちゃって…お前、可愛い奴だな…」
↓
「そろそろいいだろ？なぁ、俺たち付き合ってもう半年経ってんだぜ？たってるのは時間だけじゃないんだよ！！！」
…と、脳内は一瞬にして強引にもありきたりなドＳキャラが出てくる漫画のような下ネタへと導いた。
最初のコメントを投稿しよう！