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私「他に…何か話す事あるんじゃない？このままじゃ中途半端だし…」
ベンチに座る松井さんの隣に私も座った。
ｺﾞｼﾞﾗ「うん…あのさ、さっきも言ったけど、全部タクヤの為にラッセイラーの嫌がる事ばっかりしてきたんだ…この２年間」
２年もよく頑張りましたね……。
ｺﾞｼﾞﾗ「高校生活初日の自己紹介の時、ラッセイラーの名前聞いて鳥肌がたったよ！コイツがタクヤの！って」
「まぁ、人違いだけどね」と、茶茶を入れようとしたが嫌味に聞こえてしまいそうなので黙っておいた。
ｺﾞｼﾞﾗ「でもラッセイラーを見てるとなんか、違和感が出てきて…オドオドしてるし常に挙動不振だし…こんな子が『キモい、最悪』なんて振り方するのかな？って」
さり気なく私の気持ち悪い部分ばかりを見ていたらしい松井さん。
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