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この日、体育で私達はバドミントンをしていた。
ミサ「ラッセイラー、誕生日日曜日じゃん~…よっ!」
パーン
かをり「そーなんだ~おめでと~…うっ!」
ポーン
かよ子「日曜とか誰にも祝ってもらえねー(笑)…ほっ!」
ポーン
私「しかもあたしバイトだしね!はははははははは(笑)」
ポトッ…
ミサ・かよ子「口動かして手ぇ止めてんじゃねーよ!!!」
私「いやっ、だって…無理だよ!喋りながら打てないよ!」
根っからの文化系な私は運動系ギャル2人に責められながら
返せなかったシャトルを拾った。
かをり「ごめんねラッセイラーちゃん!私が打ち返せばよかったね!」
私「いや…誰にも奴らの殺人魔球を打ち返す事はできないよ」
私は反対側のコートに居るミサとかよ子を睨んだ。
かよ子「なんだお前その目は(笑)」
ミサ「うちらが悪者かよ!(笑)」
そして私は
「これでもくらいやがれっ!消える魔球!!」
と言い、
見事な空振りをおみまいしてやった。
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