第1章…3つの世界

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あの半人前と別れて廊下を歩いていると向こうの端を何かが横切ったように見えた。 ウェナ「なっ!!」 急いで走り呪縛印を結ぶが間に合わず… 廊下の端.壁と階段の何段かが焦げたような跡があるのみ グラム「逃がしたか?」 ウェナ「あぁすまない」 ラルタ「……そっちかぁ」 ウェナ「……呪縛が少しかすったかな?追ってみる」 グラム「あぁたのむ」 町長「だっ大丈夫ですかな?」 グラム「危険性は上がってきたな……部屋から出ない方がいいだろう、俺はとなりに行ってる。」 ウェナ「わかった。」 そう言って床、壁、階段の焦げ跡を黒鉛とチョークで何やら呪いを書き 床の最も焦げている所に束縛印と捜索印を書き広げて行く
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