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『しかし…はぁいいか』
ラル「なんだよぉ-オレまだ15だぜ?そんな難しい言葉しらなぁい」
『仮にも魔術師だろ?半人前にしても…師匠失踪中にしても…これでは先が思いやられる』
「まぁまぁそう落ち込むなよセンセ♪」
『はぁ…』
『あっところでラルタ…お前なんで此処に居るんだ?こういう時は団体で居た方が安全だぞ?』
「あっちはうるさいし自分の身くらい守れるし誰かが入り口見張らないとな♪オレだったらマガイモノにも気付くし敵がくるならこっちの階段だろ?まぁ良ければあんたはあっちの入り口を頼むよ」
『ちゃんと守れるといいが……(拐われるなよ?)わかった。私はあちらの階段を見張ろう…』
そういって歩きだす
ウェナ「………見つけても一人で相手するなよ?」
ラルタ「あぁ解ってる。オレじゃ無理だし…」
ウェナはまたメグのいる教室を通り.皆のいる教室も通りすぎて先ほどとは反対にある階段…最もこちらは反対よりも幅が広く綺麗な所で近くにはトイレがあった。
ウェナは立ったままその周りを調べながらこうなった経緯を考えていた…
コトの始まりは
寺院を探している時だった…………
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