三、生きるとは

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全ての生き物が「自分」ならば、 命とはなんだろうか? この世界は何故存在しているのだろうか? 私達は何故生きようとしているのだろうか? 生きているという感覚自体、疑問に感じずにはいられない。しかしながら、生きることを放棄するつもりはない。最近特に、「生きる」意味を見つけたいという思いが強くなり、それが生きる目的になっている感も否めないが・・・。 「生きる」とは何だろうか?改めて自問自答してみる。 ・・・答えが出ない。では、何故生きるのか? ・・・やはり、答えは見つからない。ならば、何のために生きるのか?・・・自分のためではないのは確かだ。私事だが、自分を好きにはなれないし、そんな自分のための人生になど興味はない。たった一度の人生ならば、「自分のため」ではなく、「他人のため」に生きた・・・そうか!「他人」即ち、今の「自分」以外の「自分」のために生きればよいのか!それが人間であれ、他の生物であれ、構わない。「自分」は「みんな」であり「みんな」は「自分」なのだから・・・。
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