小学校

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母親は看護士をしていた 日勤、夜勤、 居るときもあれば 居ない日もある 母親が居る日はいつも 叱られっぱなし いつもカリカリしてる母親だった 学校から帰っても夜勤明けで寝てる 学校であった事も何でも話す機会がなかった 私が何かしても理由を聞かず、直ぐ様暴力 一度宿題を教えてもらった事がある だけど分からない所で止まると怒鳴り散らし 私はビクビクしていた この頃から 母親は私の事が嫌いなんだ… そう感じるようになった でも良いところもあった 運動会や遠足のお弁当はすごく嬉しかった 母親はとても料理が上手で本家である、当時住んでた家に親戚が揃うと、とても豪勢な料理がズラリと並んでいたくらいだった そして一番嬉しかったのが授業参観の日だった
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