小学校

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母親が看護士であった為 授業参観に来れる時と来れない時があった 一度来たときに同じクラスの男の子が騒いでいた 「あの母ちゃん、誰の母ちゃん??」 私は振り返って男の子が指差してるお母さんを見た その指す方は 私の母親だった 私はすごく鼻が高かった 私は笑顔で 「私の~」と言った 男の子は 「纒ちゃんの母ちゃん、綺麗だね!!」と 言ってくれた だからその時は… それだけは 私は母親をすごく誇りに思った
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