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デビット
「早く行くぞ、それとも可愛い娘でもいるのか?
ナンパしてると撃ち抜くぞ。」
ピエール
「解った解った、今行くよ。」
ピエールの隣に巨大なライフルを持った鮮やかなオレンジ色のMobileArmsが並ぶ。
デビット
「でわ、お邪魔しました。」
二機のMobileArmsは敬礼し消えて行った。
艦長
「なんなんだ・・・」
皆、呆然だ。
艦長
「GENIMAS・・・?」
操舵士
「艦長、何かご存知なんですか?」
艦長
「いや、二機共、胸元に記してあった・・・」
オペレーター
「何者なんですかね・・・」
旗艦艦長
「全艦、現在、この宙域は安全だ、生存者を確認し、救助作業に当たり、速やかに第二防衛ライン迄下がれ。」
オペレーター
「後退命令です。」
艦長
「旗艦も助けられたんだな・・・」
連邦・月連合艦隊はパイロットの救助作業を一通り行い第二防衛ライン迄後退した。
その頃ピエールとデビットの二人はサトルと合流しサイクロプスを次々撃墜する。
サイクロプスパイロット
「畜生、性能が違い過ぎるし、武器も効かない。
ヒートサーベルで切り付けてもビームサーベル相手では、鍔ぜり合いにもならない。
ち、畜生!」
真っ二つにされたサイクロプスは静かに消滅する。
サイクロプスパイロット
「や、やだ!
こんな化け物、勝てる訳ない!」
中には逃げ出す者も居た
隊長機
「貴様!敵前逃亡か!
軍法会議だぞ
う、うわぁぁぁ・・・」
サイクロプスは次々墜とされる。
逃げ出す者は戦闘意思がないと判断し、追わない。
ピエール
「ヘンリーは?」
サトル
「戦艦切りに行った。」
デビット
「この装備じゃ、格闘戦は不利だから、俺も戦艦墜としに行くかな~」
サトル
「遅いよ、もうすぐトラニシオンがヘンリーの暴れ狂う姿見て撤退信号出すだろ。」
その頃トラニシオン艦隊
コーナー
「何だ!あのMobileArmsは?
連邦の機体か!
何をしている!早く墜とさないか! 」
ヘンリーのVR2は機体と同じ位の長さのビームと実刃の組み合わせの日本刀に似た形の対艦刀”ムラサメ”を二本振り回し、戦艦に取付き艦橋やエンジンを潰し船を墜として行く。
既に、五隻はやられてる。
サイクロプスも攻撃するが相手にならない。
コーナー
「えぇい、何をしている!」
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