10人が本棚に入れています
本棚に追加
/86ページ
ヒロ
「サトルさん、あんなに弱くてデータ採れたんですか?」
ヘンリー
「無理(爆)、叢の雑草を斬りながら走り抜けてく感じだな。」
デビット
「反応遅いしな。」
ピエール
「鍔ぜり合いしてもサーベルごと切れてしまうからパワー判らないし。」
サトル
「基本行動パターンと加速と回避の反応速度は採った。
これを基本に強化型と称して、3~5倍にチューニングしてシュミレーターに仕掛ける。」
ヤマ
「なるほど・・・」
ジョー
「敵さんも何年掛けて開発したか知らないが、あの数からして半年開発、半年量産って感じか。」
サトル
「恐らく、他からMobileArmsが出て来る事なんて想定してなかっただろう。
だから、MobileWorkerに張りぼてしてでも脅威になると思ってたんだろう。」
ヘンリー
「技術力が本当にあるならかなりのスペックが上がった機体が1~2ヶ月でロールアウトするだろうな。」
デビット
「こっちも急いで、7810を仕上げないとな。」
ピエール
「あぁ、時間は無いぞ。
サトル、シュミレーターはやるから、7810頼む。」
アレキサンダー
「我々、は軍隊と違い、人が少ない。
だから自分達の身は自分自身で護るのはもちろん、自分自身でやれる事は進んでやってくれ。
逆に軍じゃ無い分自分自身の判断で行動してくれ。」
全員
「了解!」
全員、アレキサンダーに敬礼し、食事を初めた。
最初のコメントを投稿しよう!