Speculation~思惑~

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サイクロプスパイロットA 「こちら偵察機01連邦のMobileArmsと思われる機体を捕捉、映像を転送します。」 ダニエル 「早いな、連邦も・・・ GENIMASとは全く異なるな。 動きが良い・・・ 余り無理せず見つかる前に帰還せよ。」 サイクロプスパイロットB 「了解! ん? ヤバイ、見つかった! 物凄い勢いでこっちに向かって来る! 逃げるぞ!」 偵察していた二機のサイクロプスはEXASが向かって来るのに気付き、離脱した。 しかし、性能が違い過ぎ、直ぐに追い付かれる。 アキラ 「少し形が違うな・・・ 偵察仕様か・・・ なら、性能差の違いをとくと体験し、味方に連絡しな・・・ ”勝てません”って」 アキラ は素手でサイクロプスに攻撃を仕掛ける。 サイクロプスパイロットA 「素手?ナメルな!」 サイクロプスはサーベルを抜き応戦するか掠りもしない。 EXASは素手でサイクロプスの脇腹を殴り物凄い勢いですっ飛ぶ。。 サイクロプスパイロットA 「うがぁ!」 技師B 「素手でのファイトだと・・・ 速い・・・」 EXASはボクシングの様に構える。 「ババババッ」 もう一機のサイクロプスが後ろからマシンガンを撃ち、直撃するが傷一つ無い サイクロプスパイロットB 「な・・・なんて装甲だよ・・・ 更に無視かよ。」 EXASは振り返りもせず目の前のサイクロプスに殴り掛かった。 サイクロプスパイロットA 「インファイトだと? 正気か?」 サーベルで応戦するが、EXASはヒラリとかわしながらサイクロプスを殴る。 サイクロプスパイロットA 「うぐぁ・・・」 物凄い衝撃と共にサイクロプスの頭が千切れ飛んだ。 「バチバチ、ボヒュッ!」 サイクロプスパイロットA 「うわぁ!」 コンソール類がスパークする。 サイクロプスパイロットB 「この野郎!」 もう一機のサイクロプスはサーベルで切り掛かるが・・・ サイクロプスパイロットB 「なっ・・・ 」 EXASは片手で受け止め、そのままコックピットのある腹部を殴る。 サイクロプスパイロットB 「うぎゃぁぁ」 サイクロプスの腹部はかなり変形しコックピットを押し潰す。 サイクロプスは動かなくなり宇宙空間を漂い始める・・・ 頭の無くなったもう一機は、仲間を捕まえて逃げて行った。 アキラ 「ハァハァハァ・・・」
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