Prologue~序章~

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デビット 「倍の大きさで性能半分、単純1/4の性能か。」 サトル 「ジェネレーターと核融合炉単品ならね。 それに、追従してデザインによる機動性低下、や、推進剤の搭載量、実弾だから弾の装備限度etc・・・トータルの性能にかなり響く。」 ピエール 「あとはパイロットの技量次第だけど、このスペックじゃね。」 ヘンリー 「アレキサンダ、地球連邦には技術提供しなくていいの?」 アレキサンダー 「うん、僕らが出た後、地球連邦が同じ様な機体出したら、連邦も武装強化していたと言われかねないからね。 弟のエドも、”あとは頼むね”ってよ(笑)」 ヘンリー 「あんたの弟らしいな(苦笑)」 アレキサンダー 「さあ、僕等はこれから、どの星圏にも属さない民間組織となる。 すぐに発進出来るMobileArmsは何機だ?」 サトル 「僕等四人のVR2だな。 後のメンバーの機体は準備中とパイロットのシュミレーション中だよ。 未だ暫くは無理だね。」 アレキサンダー 「充分だ、トラニシオンがどのルートを通るか、火星圏に少し威嚇してから地球に向かうのか、直接、月、地球に手を出しに行くのかそれがハッキリしたらこちらも動こう。 それ迄MobileArmsの整備頼むぞ。」 四人 「了解!」 四人はそう言い、ハンガーへ向かった。 サトル・バークレイ このMobileArmsの開発責任者。 身長も体格も普通であり、黒髪で日系である。 チームの中ではリーダー的な存在である。 ピエール・トライアント 全てのシステムにおいてO・Sの開発責任者 色白で金髪、イタリア系、やや背は低いが細身である。 軍隊ではないから基本的に自由行動だが、戦術を組み立てる時は彼が考える。 ヘンリー・ジャック MobileArmsの製造責任者 装甲やフレームの材料開発を主に手掛けてる。 長身、ガッチリ型の体格。 ブラウンの髪の毛とブルーの瞳 デビット・クルー MobileArmsの核融合炉やジェネレーター等の開発責任者 小柄、ガッチリ系、アジア系でやや色黒、黒髪である。 兵装の開発も手掛ける。 アレキサンダ・デリオ サトル達のチームの責任者である。 普段はのほほんとした物腰だが弟のエドワード以上に切れ者出ある。 他にもメンバーはおり、総勢100名程の所帯である。 軍隊ではなく、民間の防衛組織であり、階級は無い。 Defense Assistance Mechanism The SpaceUnion 宇宙連合防衛支援機構”D.A.M.S”である
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