初恋

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荒らされたロッカーは日常になり鞄が薄汚くなっているのは当たり前。 それが私の日常 変わらない風景 貴女がいなかったら私はこんな日常を繰り返さない。 この世にいることを拒絶し永い(ながい) 永遠(とこしえ)の闇に身体を預けている。 でも困った顔をほっとけない貴女はいつも私にかけよる。 (大丈夫?) 私は貴女が掛けてくれる言葉をいつも予想する。 そして私に優しくしてくれる貴女をいつの間にか愛しく思っていた。
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