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私の好きな人はいつもある人と仲良くしている。別段おかしいことではない。
友達という輪で二人が親友と言える程周りが見ている。
けど、私は知ってしまった。本当の二人を…
ーとある放課後ー
私は学校の授業が終わり疲れた体にムチをうちながら家へ帰っていた。
その時にたまたまあの人を見つけた。
これはチャンス!?と思い私はあの人に近付いて声を掛けようとした。
「あ、…う…そ…」
言葉を失った。声を掛けようとした瞬間私から見えない場所から、いつもあの人と一緒にいるあいつがあの人にキスをしていた。
その時、あの人の少し頬が紅く照れていた顔が私の頭の中に刻まれた。
私は塞ぎ込んだ。初めての恋が音も無く崩れその理由がまさかあんな男なんて…
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