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家に帰って部屋でこれからのことを考えた
瑞江はいつまでこんなことをさせるつもりだろう
と私はその時から深く考えるようになった
告白の勇気がでるのはいつだろう
瑞江が告白成功の確信を得たときだろうか
だったら、告白成功の確信を得るような作り話をすればこんなことから早く逃れられるんじゃないかな
いやもしかして私を面白おかしく利用して陰で笑ってるだけかもしれない
もし瑞江が告白する勇気ができて役目が終わったとき尚と私はどうなるんだろうか
瑞江は尚と付き合えるんだろうか
考えれば考えるだけ思考は空回りした
これからの自分のたどり着く先が見えなくて不安だった
ただ一つ確信していたのはこれからしばらくまた尚のまっすぐな気持ちを裏切って
尚をリサーチすることだけだった
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