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『もしもし・・・』
『もしもしじゃねえよ‼💢1週間も連絡無視して‼‼』
いままで聞いたことの無い尚の怒鳴り声に私はびっくりして声が出なかった。
『花実⁉ごめん。大きな声出して。1週間の間なにかあったのか?』
私はとっさに考えて
『・・・何もないよ。携帯の電源切ってたの忘れてて。さっき久しぶりに携帯開いたらわたしもびっくりしてさぁ💦💦
わたし普段、携帯鳴らないと携帯触らないからさぁ💦💦ごめん』
ちょっと不自然な答え方だったかもしれないけどこれが今私に考えられる精一杯の答えだった。
『それホントか?』
尚はやっぱり私の不自然な感じに気づいていた。
『ホントホント。なぁに疑ってんの‼』
ごまかすためにはふざけ調子で話すしかなかった。
『そっか・・・。それより花実メール見た?』
なんかちょっと引っかかってる感じだったけど受け入れてくれた様だった。
『見たよ😃映画だっけ?』
『そうそう🎵面白い映画見つけちゃって😁花実も絶対面白いって言うと思ってさ🎶
でも、明日で終わっちゃうんだ💧』
『明日だったらバイト休みだけど😃』
『じゃぁ決まり‼映画10時からだからえっと・・・9時45分に映画館で‼』
『うん‼じゃぁ‼明日😃』
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