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家族四人で楽しく誕生日会をした横浜の中華街の帰り道。
家族は、それぞれ用があるからと別々に…。
私は1人、人込みを避ける様に入った路地裏にその露店はありました。
薄暗い路地裏でシルクハットをかぶった手品師みたいなおじさんが、赤いボトルと青いボトルを山の様に積んで売っている。
おじさんの前のプレートにはこんなことが書かれていた。
『あの!世界のテズカオサムが生み出した。
メルモちゃんのラムネが遂に実用化!!
若返りには、青いボトル
大人になりたきゃ赤いボトル』
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