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「でしょ!?しかもそいつさぁ、空気読まないし、自意識過剰だし!被害妄想だし!病んでるしでさ!もう本当にウッザくて!別にお前が死んでも誰も気にしねーよって感じ!なのに主さん良い人だからちゃんと相手してあげててさ・・・で、結局休止・・・思い出して腹が立ってきた」
どうにも出来ずにただ見ていただけの自分も含めて、色々なものにイラついた。
昼休みに屋上でコンビニおにぎりをかじりながら喚くこと以外にも、きっとやれることがあったのに・・・・・・
「落ち着いてよ、ね?どうも出来ないことだったんだよ」
「そんなことないわ」
私は、決めた。
「このままじゃ、同じことがまた起こりかねないわ。ただ一人の馬鹿のために、一人と大勢の楽しみを奪うなんてことがまかり通っていいはずがない。」
「ど、どうしたのよ大丈夫?」
キナが焦った様子で話しかけるけど、とりあえず無視。
「ただでさえ死にたがってるのに
なんで居るの?
要らないじゃない?」
とりあえず、放課後はネットカフェに行くことにした
キナも着いてきてくれるってさ
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