陽だまり

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陽の光に輝く鍵盤を そっと 押すと 柔らかな風に 音が流れる 続け様に音を連ねると やがて一つのメロディーになる ああ、何故忘れていたんだろう 音を創る喜びを 何年も前に 弾くのをやめてしまったピアノ それでも私の指は 命を奏でる
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