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「よし!全員跳べたな!さっき言った通りバレーボールを始める」
「奏バレーボールも得意だよな」
「まぁ背が高いから有利ったら有利だな」
「そういう意味じゃないんだけどな…」
「なんか言ったか?」
「うんにゃ~」
「?あ、始まるから行くぞ」
「OK~」
ポン
「奏頼んだ」
「はいよ~」
ドン!
ピー
「Aチームの勝ちです」
「イエーイ!」
「おめでとう奏君!」
「ありがとう蘭、次蘭の番だろ?」
「うん!私も勝ってくるよ」
「おう!」
ピー
「Aチームの勝ちです」
「勝ったよ!」
「おぅ!そういえば明後日からか」
「何が?」
「球技大会」
「あ!そういえば!」
「今年はバレーボールだったな」
「じゃあ今日はちょうどいいのかもね」
「だな。」
そして結局二人のチームは男女共に勝ったのでした。
「奏~球技大会頑張ろうぜ~」
「そうだな、優勝しようぜ!」
「お~できるやつの言う事はレベルが高いね~」
「でもやるには勝ちたくねえか?」
「それもそうだな」
「だろ?」
「あ!奏君!」
「どうした?蘭」
「3限目英語に変更だって~」
「あれ?次歴史じゃなかったっけ?」
「なんか、先生ギックリ腰で今保健室で横になってるんだって~」
「あの先生も歳だからな~」
「仕方ないな」
「俺英語苦手~」
「卓哉はもう少し頑張らないと」
「春香~」
「春香の言う通りだな」
「奏まで~助けて蘭ちゃ~ん」
「ん~二人の言う通りだと思う」
「ガーン!!」
『アハハハハ』
凹んだ卓哉をほって置いて3人は着替えを済まし教室に向かった。
3限は英語
4限は古文でした。
そして昼休み
「今日は屋上で食べようよ~」
春香の提案で4人は屋上に向かったのでした。
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