第1話

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「よし!全員跳べたな!さっき言った通りバレーボールを始める」 「奏バレーボールも得意だよな」 「まぁ背が高いから有利ったら有利だな」 「そういう意味じゃないんだけどな…」 「なんか言ったか?」 「うんにゃ~」 「?あ、始まるから行くぞ」 「OK~」 ポン 「奏頼んだ」 「はいよ~」 ドン! ピー 「Aチームの勝ちです」 「イエーイ!」 「おめでとう奏君!」 「ありがとう蘭、次蘭の番だろ?」 「うん!私も勝ってくるよ」 「おう!」 ピー 「Aチームの勝ちです」 「勝ったよ!」 「おぅ!そういえば明後日からか」 「何が?」 「球技大会」 「あ!そういえば!」 「今年はバレーボールだったな」 「じゃあ今日はちょうどいいのかもね」 「だな。」 そして結局二人のチームは男女共に勝ったのでした。 「奏~球技大会頑張ろうぜ~」 「そうだな、優勝しようぜ!」 「お~できるやつの言う事はレベルが高いね~」 「でもやるには勝ちたくねえか?」 「それもそうだな」 「だろ?」 「あ!奏君!」 「どうした?蘭」 「3限目英語に変更だって~」 「あれ?次歴史じゃなかったっけ?」 「なんか、先生ギックリ腰で今保健室で横になってるんだって~」 「あの先生も歳だからな~」 「仕方ないな」 「俺英語苦手~」 「卓哉はもう少し頑張らないと」 「春香~」 「春香の言う通りだな」 「奏まで~助けて蘭ちゃ~ん」 「ん~二人の言う通りだと思う」 「ガーン!!」 『アハハハハ』 凹んだ卓哉をほって置いて3人は着替えを済まし教室に向かった。 3限は英語 4限は古文でした。 そして昼休み 「今日は屋上で食べようよ~」 春香の提案で4人は屋上に向かったのでした。
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