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「今日天気良いね~」
「そうだな。」
「風気持ちいい~」
「昼寝にはいいね~」
「サボるなら置いて行くからな」
「ヒデー!」
「奏君私お弁当作ってきたんだ!」
「そうなのか?俺も弁当作ってきたから、交換しようぜ」
「そうだったの?!」
「でも、蘭が作ったものだから食べるよ」
「!ありがとう!」
二人はお互いの弁当を交換して、食べた。
「奏君案外可愛いんだね」
「俺のだと蘭には多いだろう?」
「まさか、蘭ちゃんの為に買ったの?」
「俺の家に女はいないんだから買ったに決まってるだろ?」
「蘭愛されてるね~」
「もう!春香!」
「蘭ちゃんも買ったの?」
「うん!」
「かー愛されてるね~奏」
「お前には春香がいるだろうが」
「おぅ!俺は春香を愛してるぜ~」
「卓哉ったら!」
『バカップル…』
二人はつぶいた。
四人はお弁当を食べ終わり、教室に向かった。
「5限なんだったっけ?」
「化学じゃなかったか?」
「今日は実験なはずだよ?」
「俺薬品の実験嫌いだー!」
「ちゃんと手順通りにやれば大丈夫だろうが」
「俺にとっては勉強自体が敵だ~!」
「卓哉はいつもそうなんだから、よく2年生に上がれたよね」
「俺がみっちり扱いてやったからな」
「そーギリギリで上がれたぜ~」
「いつも頑張れば良いのに…」
「蘭ちゃんそれは言わない約束だよ」
「そうなの?」
「もっと言ってやれ、蘭」
「後生や~奏~」
「奏君の言う通りだと思うよ。卓哉?」
「わ~ん!俺には味方がいないのか~?!」
キーンコーンカーンコーン
「あ、予鈴だ」
「行くか。化学室」
「そうだね」
「ほら卓哉用意しろ」
「昨日白衣洗濯しといて良かったよ」
「春香。それは前々からやるのでは?」
「う!忘れてたの~(涙」
「3人共行くぞ?」
次の化学の授業にちょっとした事件が起こります。4人は大丈夫かな?
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