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「好きって…なんだよ…つうかトモ肩!!痛くないのか?」
困って視線が迷う。トモの肩が目に入り、あわてて聞く。
「ん?…あ…あぁ。でも、今は光一と一緒に居たいし。」
「そういう問題じゃねぇだろ!!かなり血、出てんじゃん!!」
トモの肩が気になって、保健室に連れて行こうと立ち上がり、腕を掴む。
「つぅ!!」
トモが声を上げ、とっさに腕を離す。
「ごめん!!大丈夫か?…俺のせいでこんな怪我…試合も近いのに…本当…ごめん。」
言ってる内に泣きそうになって来る。
「俺、なんでもするから!!」
「んじゃとりあえず、抵抗しないでくれる?」
「抵抗?…ぁ、うん。」
意味が分からず、とりあえず返事をし、おとなしく椅子に座り直す。
頭を撫でられ、擽ったいような嬉しいような気分になる。
頬を撫でられ、顎を上げる。触れるようにトモの唇が降ってきて、もう一度キスをする。
だが、今度はさっきより長く、脚を撫でられスカートの中に手が入ってくる。
トモ…俺の事…やっぱそういうつもりで『好き』なのか!?
唇が離れる時、自分が震えていた事に気付く。
怖い訳じゃないけど…いいのか…本当に…?
「脱がしていい?」
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