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トモに聞かれ、返事を戸惑うがトモになら…トモだから…
こくんと頷く。
トモの手がスカートを少し捲り、俺のトランクスと掴み、少しづつ引っ張る。
協力するようで気恥ずかしかったが、腰を少し浮かせ、脱がされやすくする。
「アッ…っ!!」
途中、ゴムの所が自身に引っ掛かり、痛みと変な気持ちで声が出る。
あわてて口を押さえ、トモを見る。
そのせいで、自分の顔がかなり熱いのと、呼吸が荒いのに気付いてしまう。
自分の心臓がいつもより倍になってるんじゃないかと思うほどドキドキと音を立てる。
途端、トモが携帯で俺を撮る。
頭の中に?が溢れる。
トモも分かったのか
「あんまり可愛かったからついι」
と言い訳。
ヤバイ…いつもなら撮られたり、増して『可愛かった』なんて言葉はキレるキッカケなのに、恥ずかしさとドキドキが増すばかりで止められない。
トモから視線を反らしつつ
「ばか…撮んなよ…」
やっと出した抵抗の言葉もヨワヨワしいι
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