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「豊嶋の色になったって聞いてたが、本当だったらしいな」
「お前にそんな素質があるとは」
「豊嶋の趣味疑うぜ」
口々に色々言われる。
「まずは、豊嶋ばらせなかった罰を受けて貰わなきゃな。
それから、豊嶋を殺さない為の条件、テメェが足抜けする条件」
両腕を後ろに取られる。
「ぐあぁぁ!!」
骨の折れる音と、激痛。
声を上げ、床に転がる。
腕が…指が動かない!!
「ぐっぅ!!」
髪を引っ張り上げられ、目の前のくたっとしたモノを見る。
「豊嶋に仕込まれたんだろ?ここに居る全員満足させれたら、豊嶋の命、見逃してやるよ」
男達の笑声に、目の前が暗くなる。
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