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「このまま…貴方を恋人にしたいんですが…良いですか?」
…………はあ???こ、恋人!!!???
なんで??つうか…男だし!!
パニックの俺に、また優しく笑いかけ
「たまたま、私もあの店で飲んでたんです。」
頬を優しく撫でる綺麗な手。ちょっとくすぐったくて…でも、心地良くて…
「名前を呼ばれて、行ってみたら、貴方が暴れてて。
あんな熱烈な告白、初めてでしたよ。」
…熱烈な告白!!!??全く記憶に無い……
俺が困惑した顔をして居たんだろう…首を傾げ、不安そうにこちらを見る。
「…人違い…でしたか?なら…すみません。」
哀しげな表情…なんか…それでも似合ってて…綺麗で…ボーッと見とれる。
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