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「おい!ハル!待てよ」
流が茂春を引き止めた「あれはやり過ぎだろ」
「黙っとれ!!」
茂春はまだ怒がおさまっていなかった
「そんなにバスケ部を嫌うなら潰せばいいだろ?」
流が問い掛けた
と、同時に
「おや?君は確か花中の茂春君だよね?」
3人が一斉に振返ると60代の好好爺風のじいさんが立っていた。
このお年寄りこそが花学の監督古閑新史である。
悠が花学に入ったのは古閑監督がいたからだ!
「俺のこと知ってんのか?」
茂春が言った
「もちろん!花中と言ったらうちの悠君とCの君の二枚目看板が有名だったからね!」
「茂春君のプレーはとても力強く、見ていて楽しかったね」
と微笑みながら答えた
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