運命の3on3

2/7
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「おい!ハル!待てよ」 流が茂春を引き止めた「あれはやり過ぎだろ」 「黙っとれ!!」 茂春はまだ怒がおさまっていなかった 「そんなにバスケ部を嫌うなら潰せばいいだろ?」 流が問い掛けた と、同時に 「おや?君は確か花中の茂春君だよね?」 3人が一斉に振返ると60代の好好爺風のじいさんが立っていた。 このお年寄りこそが花学の監督古閑新史である。 悠が花学に入ったのは古閑監督がいたからだ! 「俺のこと知ってんのか?」 茂春が言った 「もちろん!花中と言ったらうちの悠君とCの君の二枚目看板が有名だったからね!」 「茂春君のプレーはとても力強く、見ていて楽しかったね」 と微笑みながら答えた
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!