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僕はコンビニに着いて、リカちゃんを待った。
彼女の姿が見当たらない…。
まさかすれ違いになってしまったのだろうか…
残念だ。もっとお話をして、もっと親睦を深めたかった。
食事にも行きたかったなぁ。
まぁまた明日にでも来よう。
ボクは諦めてコンビニに背を向けて歩き始めた。
ホントに残念だ…
一目リカちゃんを見るだけでも良かったのになぁ…
後ろを振り向く
!!!!
私服姿のリカちゃんが立っていた
(り…リカちゃん)
私服姿だとさらに可愛い。
鼓動が早まる。
でも歩こうとしない。
誰かを待って居るのだろうか?
もしかして…
ボク!?
そうだ!そうに決まってる。
リカちゃんもボクともっと話をしたかったのかぁ!
ボクは運命の人に
一歩、また一歩と歩み寄り、声をかけた。
「あのー…」
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