変化

6/8
59人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
僕はコンビニに着いて、リカちゃんを待った。 彼女の姿が見当たらない…。 まさかすれ違いになってしまったのだろうか… 残念だ。もっとお話をして、もっと親睦を深めたかった。 食事にも行きたかったなぁ。 まぁまた明日にでも来よう。 ボクは諦めてコンビニに背を向けて歩き始めた。 ホントに残念だ… 一目リカちゃんを見るだけでも良かったのになぁ… 後ろを振り向く !!!! 私服姿のリカちゃんが立っていた (り…リカちゃん) 私服姿だとさらに可愛い。 鼓動が早まる。 でも歩こうとしない。 誰かを待って居るのだろうか? もしかして… ボク!? そうだ!そうに決まってる。 リカちゃんもボクともっと話をしたかったのかぁ! ボクは運命の人に 一歩、また一歩と歩み寄り、声をかけた。 「あのー…」
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!