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「マコト!!」
良かったー。
今日ほどマコトに会えて良かったと感じた日はない。
オヤジは困惑の表情を浮かべていた。
「リカ…行こう。」
わたしは安心感からか、足に力が入らなくなっていて、マコトに支えてもらわないと歩けなかった。
困惑してるオヤジを残し、わたしはその場から歩きだした。
「大丈夫?あれがリカがメールで言ってた変なオヤジ?」
「うん…話しかけられて怖かった。」
「ごめんな。もっと早く来てやれば良かったな。」
「大丈夫。急に呼び出しちゃってゴメンね。」
「いぃよ。別に。これからも怖い時は呼べよ。」
マコト大好き。
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