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凌哉「!!ここは?」
そこには、宇宙服の頭部分に似た物が吊してあった。
薫「この中に、頭を入れろって言う事かしら?」
凌哉「そうみたい………ですね………」
そして、五人はその中に頭を入れた。
その時………
ドプッ!
五人「!!!」
その中に、水が入れられた。五人が頭を入れた部分は、きつく栓がされていた。水は一切こぼれる事はなく、酸素も入ってこない。
ブツン………
アナウンス「えー、皆さんの内、一人が死ねば次のステージに進めます。1番早く死んだ人以外は………ですけどね。」
ブツン………
凌哉「(ふざけるな!)」
そして、1stステージは開始された。
10分後………
孝則「(もう、駄目だ………タバコを吸っていたから、肺がもたない………)」
ガクッ
プツン……
アナウンス「1stステージ終了!」
プツン………
ウィン、バシャ!
生き残った四人の水が抜かれ、首元をとめていた栓が外された。
凌哉「ハァハァ!孝則さん………!」
望「本当に………死んでる………キャァァァ!」
透「こんな事が………たった一人生き残るためにやる事かよ!?」
そして四人は、そこから動かなくなった。
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