三章 過去が書かれた予告状

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翌日になっても特に変化は無かった。やはりガセネタだったのだろうか。 しかし、疑問を残すのは良くない気もする。   とりあえず中原に、何故嘘をつく必要があったのかを聞いておきたかったが、中原は学校を休んでいる   とりあえずは、勉強でもするかな…     すると、凄い勢いで町永がこちらへ走ってくる       長井「うわぁ!   町永「ヤバいぞ!ヤバいぞ!   長井「なんだよ?   町永「依頼人の中原が入院した!   長井「そうか。   町永「集団暴行らしいぞ!   長井「なに!?   町永「それも、容疑者は例の高校の不良生徒らしい!     依頼人の中原は、まさか自分と平井を間違えた、とでも言うのだろうか?   長井「なんで分かったんだ?   町永「情報収集は任せろ!     まさか、こいつがやった訳ではあるまい。 町永は力があるが人を殴る勇気はない。   不良はグループか。町永からの知らせなので、この情報は信用して良いだろう。   しかし、中原は何故被害を受けたのだろうか?
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