忍者、学校へ参る!

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── ガラガラガラ 「お前等、席つけー」 やっと担任が教室に入って来た。それと一緒に禮夜ともう一人、知らない男が入って来た。 「Σキャ─!!キャ─!!///ちょ、マジ惚れる~!!!///」 クラスの女子は黄色い悲鳴を上げる。 勝手に惚れてろ。 「男かよォォォオ~…しかもダブルで男かよォォォオ~…」 クラスの男子は青い悲鳴を上げた。 ダブルは期待して損だよな(同情 「あ゙~…ソコの女子煩ぇ!!紹介するぞ。右が『深澤禮夜』で、左が『高田隆也』だ。お前等の席はどっか空いてる所に座ってくれ」 この面倒臭がり野郎め。ちゃんと言ってやらんかい! 禮夜と高田君は後ろの方の席に座った。 先生が教室から出ていき周りの生徒の質問攻めを喰らっている。
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