忍者、学校へ参る!

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なんだかんだで、いつの間にかに放課後。 (早すぎじゃね?!ってツッコミは無しで/汗) 僕と禮夜と隆也君の3人で帰った。隆也君はなんでか帰り道は全く一緒。 「隆也君さ、家はどこなんだい?」 「んー…葵さん達の家の近所、かな?ホラ、あの家」 指差す方向には屋根の赤い家。僕等の家はその5つ先だ。御近所さんか。 「ああ、近所だったんだね。僕達はあの家だよ」 「へー!近いなぁ!今度遊びに行くよ。また明日!」 「じゃあね~!」 隆也君は家に入って行った。 「禮夜、良かったなぁ友達が出来て」 「友達?…ああ、戦友の事か。そうだな」 あっさりと答える禮夜。照れ臭いんだろう?吐いちまえよぉ~? 禮夜を置いて家に入る。今晩の夕飯は何だろうか。明日も今日みたいに平和に暮らせるだろうか。 僕は自分を守るすべを知らない。 だから、もうあんな怖い目には会いたくないんだ。 .
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