15人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、お前は何者だ?」
「………」
首に、くないを構えられたが何も答えない。
「…電気をつけてもいいかい?」
僕はベッドから抜け出して暗闇の中、電気スイッチを探す。
「確か此処等へんに…Σうわッ!!!」
途中、何かにつまずき転んでしまった。その一瞬だった。
バリン!!、何かが割れる音がした。ガラス…?
─── まさか!!!
「Σあぁああ!!僕の部屋の窓ガラスぅう!!!」
窓を開けていないのに閉めていたカーテンがバサバサと揺れている。
ああ…母さんに怒られる…(沈)
「ちッ、逃がすか…Σおい!離せ!!」
「僕も連れてけぇぇぇええ!!!」
禮夜が窓から逃げた奴を追おうとしていたので、ズボンにしがみついて引き止めた。
「ガラス代払ってもらうから連れてけ!!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!