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謎の声「やっと決心したか!!待っておったぞ。」
「う~ん…決心した。」
たけしは夢の中でまだ寝ぼけていたので緩い返事をした。
謎の声「目を覚ませ!もう貴様は、こちら側の世界に足を踏み入れたんだぞ。しっかりと話を聞かないと喰い殺されてしまうぞ」
たけしはやっと意識がはっきりしてきた。
「とうとうきたのか…わかった。話を聞くよ!その前に質問させてくれ。あんたは何者でだれなんだ?あと喰い殺されるってどういう意味だよ!?そんな話聞いてないぞ。」
謎の声「おいおい、焦らず話を聞け。…だが質問に答えてやれば落ち着いてくるかもしれんから答えてやろう。まずオレは、この世界を救う人物(核)だな。詳しくは自分で調べてくれ!次に喰い殺されるってのは…これは夢の話だ。すなわちこの世界に喰い殺されるなよ!って意味だ。難しいかもしれんが、この世界には夢…人間が見る夢の世界だ。といっても、普通の世界だから安心しろ。この世界にはドリームハートとブレークハートという夢の種類がある。この2つがこの世界を作り、現在この世界を怖そうとしている。これを救うためにオレは、人々の夢に出てきてスカウトしていたわけだ。長くなったが、後は自分で調べてくれ。オレに何か聞きたいことがあれば、電話してくれ!調べてな。じゃぁ…」
謎の声は一人で長々としゃべり消えていった。一方たけしは放心状態だった。
「なんだよ。夢の世界って…夢の種類?スカウト?…調べるってなにでだ…?」
たけしはとりあえず現状を把握することにした。
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