出逢い

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「ぶぅえっくしょい!!」 家についたが 当然ながら風邪を引いた 少年には 俺の臭ry ジャージを着させた 「ちっこいのなんか食べるか?」 と聞くと 「ちっこいのじゃないもん 遊(ゆう)だもん!!」 生意気な・・・・(笑) とりま 名前がわかった 空気的に俺も自己紹介すべきかな(苦笑) 「そうかそうかそりゃ悪かった遊 俺は和明(かずあき)よろしくな」 そう言うと 「じゃ和にぃだッ☆」 とはしゃぐはしゃぐ あんま騒がないでくれよ(・・;) 大家がうるせぇからょ(泣) 噂をすれば… ドンドン… あちゃー 俺は 恐る恐るドアを開けた 「すいません静かに…」 「うっすクソ和邪魔するぞ」 あぁ?? あ・・・ 俺が呆気にとられてるうちに 靴を乱雑に脱ぐなり 家に入ってきた 「あぁあぁぁああ!!!!」 んだよ… 頼むから静かにしてくれよ と頭でブツブツいいながら 声がする方へ近づくと 「和…お前俺に黙って隠し子なんか製造してたのかぁ」 あ 遊いんの忘れてた…(苦笑) すると 遊が家に入ってきた無礼者に問いかける 「お兄ちゃん誰-??」 目を輝かせ溢れんばかりのオーラを浴びせる 「俺は綾(りょう)よろしくなクソ餓鬼」 ニヤッとウザイ笑みを見せる綾 「遊気にすんな この猿なんかほかっといてむこうでなんか食べようめ」 「誰が猿だチビ」 綾が猿ってのは 手が長くて耳が異様にでかいからである(笑) 俺がチビっていうのは 163しかないからである(泣) 遊は綾を 「猿にぃ」 と呼ぶようになった ←傑作(笑) それから綾に事情を話しそして色々はしゃいだ だがその時はまだ俺達は 遊にとり憑く影に気付かなかった…
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