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(ドタドタドタ)
隣の部屋で話を聞き付けた健二がやってきた。
『おまえ。学校行きたくないってどうゆうこどだ。』
話終わる前に、体を引きずられ玄関の外に出された。
(バターン)
今にも壊れそうな、木のドアが音を立てて閉まった。
数分もしないうちに、健二が出てきて、またもや引きずられながら、車に乗せられた。
(・・・ゴックン)
健二と2人の車の中、叩かれる恐怖に息がしずらい。
無言のまま時がすぎ、小学校の前に着いた。
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