#File2、、ダイヤの指輪

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数分後、本館に到着した8人は、中へと招き入れられました。 すると、中から車椅子に座った、恰幅(かっぷく)のいいおじさんが出てきました。 金「おお!よくぞ来て下さいました。 初めまして、私が金山貴信です。」 村「初めまして、関西探偵事務所の村上といいます。 さっそくですが、例のダイヤというのは?」 金「はい、こちらです。」 8人は金山さんに案内され、奥の部屋へ向かいました。 内「金山さーん☆なんで車椅子なん?」 ここで内さんの質問タイムのスタートです← 金「見ての通り、足を骨折してしまってね。 私は趣味で釣りをやるんだが、崖で足を滑らせてしまったんだよ。まったく恥ずかしい話だよ。」 丸「いいですねー、釣り!最近の若い人は釣りをしませんからね!」← 村「結構長いことやってはるんですか?」 金「ああ、もう10年以上やってるかな。 何度か大会で優勝したりもしてるんだよ。」 大「これがその時の?」 大倉さんが、廊下にあるガラス張りのケースの中のトロフィーと写真を発見。 喋らなくても、話はちゃんと聞いてるんです。← 安「すげーっ!こんなおっきいの1人で釣りはったんすか?」 金「ああ、こんなのある一点を狙って釣り上げれば簡単だよ。」 丸「その一点とは?」 金「それは…、秘密、だよ(笑)」 丸「あちゃー、そうきたかーっ!」 どうやら丸山さんと金山さんはノリが合うみたいですね。笑 錦「なんか、えらい余裕っすね、指輪が狙われてるてのに。」 金「だって君達が守ってくれるんだろ?」 錦「そら、まぁ、そうやけど。」 横「ご安心下さい、この横山が全力でお守り致します!」 錦「…。」  
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