89人が本棚に入れています
本棚に追加
数分後、本館に到着した8人は、中へと招き入れられました。
すると、中から車椅子に座った、恰幅(かっぷく)のいいおじさんが出てきました。
金「おお!よくぞ来て下さいました。
初めまして、私が金山貴信です。」
村「初めまして、関西探偵事務所の村上といいます。
さっそくですが、例のダイヤというのは?」
金「はい、こちらです。」
8人は金山さんに案内され、奥の部屋へ向かいました。
内「金山さーん☆なんで車椅子なん?」
ここで内さんの質問タイムのスタートです←
金「見ての通り、足を骨折してしまってね。
私は趣味で釣りをやるんだが、崖で足を滑らせてしまったんだよ。まったく恥ずかしい話だよ。」
丸「いいですねー、釣り!最近の若い人は釣りをしませんからね!」←
村「結構長いことやってはるんですか?」
金「ああ、もう10年以上やってるかな。
何度か大会で優勝したりもしてるんだよ。」
大「これがその時の?」
大倉さんが、廊下にあるガラス張りのケースの中のトロフィーと写真を発見。
喋らなくても、話はちゃんと聞いてるんです。←
安「すげーっ!こんなおっきいの1人で釣りはったんすか?」
金「ああ、こんなのある一点を狙って釣り上げれば簡単だよ。」
丸「その一点とは?」
金「それは…、秘密、だよ(笑)」
丸「あちゃー、そうきたかーっ!」
どうやら丸山さんと金山さんはノリが合うみたいですね。笑
錦「なんか、えらい余裕っすね、指輪が狙われてるてのに。」
金「だって君達が守ってくれるんだろ?」
錦「そら、まぁ、そうやけど。」
横「ご安心下さい、この横山が全力でお守り致します!」
錦「…。」
最初のコメントを投稿しよう!