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結合組織の遺伝疾患の一つで、患者数は数万~数百万人に一人の割合と言われています。
結合組織のうち、「コラーゲン」を作る遺伝子の一部が変化することで起こるとされています。
コラーゲンは皮膚、関節の腱、じん帯、血管の壁や弁、内臓などを形作る材料ですので、コラーゲンがうまくつくられないとこれらに症状があらわれます。
・皮膚が良く伸び、傷つきやすい、裂けやすい
・関節がゆるく脱臼しやすい、または痛みがある
・血管や内臓の壁がもろく破裂しやすい
が主な特徴ですが、個人差が激しく、人によってあらわれる症状が大きく異なります。
また、原因となる遺伝子や症状によって、いくつかのタイプ(病型)に分かれます。
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