1人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
私のもとからあなたが去って初めて大好きなコトに気がついた。
もう…一年前の話。
だけど、まだ忘れられない。
夢にまで出てきて、忘れられさせてくれないから…。
楽しい時、寂しい時、いつでも側にいてくれた。
今は夢の中だけ。
思い出が多すぎた。
どうしたら忘れることが出来る?
忘れなくても思い出として残るならいい。
でも、今でも心があるなんて…。
もう、吹っ切れたと思っていた。
夢の中のあなたは、笑ってなかった。
笑うどころか何か切ないようだった。
夢の中でもあなたは、何を考えているのかわからない。
どうしたの?
すごく気になった。
だけど、私は声をかけることすら出来なかった。
最初のコメントを投稿しよう!