第3話 出会い記念日

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あたしは急いでとなりの教室へ走る。 誰もいない教室に、カバンがひとつ取り残されている。 親友は腕組みをして、その机にこしかけた。 「このせきの子が教室を間違えて、あんたの持って帰っちゃったんじゃないのー??」
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