誠空

第３章『動き始めた桜城』

第13話『桜城高校～政権崩壊』
翌日

龍太『栗・原・愛？？？』

愛『そうやでぇ♪オカン、再婚してん♪』
涼『愛ちゃんの家、母子家庭やったんやぁ』
愛『オトンなぁ、ウチが、小学生の時に、バイク事故で、亡くなってん…』

龍太『そっかぁ…』

愛『暗くならんといてやぁ(笑)』

涼『悪い…』

龍太『あぁ！そうや昨日の
喧嘩どうなってん？
最後に、強烈な一発もろてから☆
記憶無いんや♪
気付いたら！
病院のベッドやったわ(笑)
俺…海田に…負けたんか？』

涼『引き分けやな♪
最後の一撃で、２人とも倒れた！
その後、全員で、大乱闘なったわ(笑)
途中で、サイレン聴こえたから！！
撤収した、けどな(笑)♪』

龍太『そっかぁ…
やっぱり海田は、強かったわ(笑)
いずれ、決着、付けな！アカンなぁ♪』

その頃、桜城では

金上『おぃ♪海田！
今日から、お前が、桜城の頭やぁ！
えぇな！』

海田『はぃ、昨日は、すいませんでした。』

白銀『俺ら、白金コンビは、
今日、限りで、一戦を退く！
海田、黒亀、桜城を頼んだぞ！！』

海田＆黒亀『はぃ！』

こうして、二年間続いた、
桜城の白金政権が、崩壊した