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式神
それから私はさやにいろいろな事をおしえた。勉強や踊り、拳法まで。
さやはドジな子だったので失敗ばかりしていた。
とくに拳法は私に倒されるとそのあと必ず泣いていた
さ「…っ」
ゆ「頑張れ。さや」
さ「わ~ん😭」
ゆ「…💦エンいるんでしょ⁉助けてよぉ」
小さな声でエンに助けを求めた
炎「…。わかった」
エンがそういった後すぐ私の手に小さな炎が出て来た
ゆ「わわっ……熱くない」
その炎はどんどん出てきてさやのまわりでふよふよ浮いていた。
さ「アハハ。かわいい❤」ゆ「怖くないの?」
さ「なんで?きれいじゃない」
私はうれしかった。私の力を恐れてみんな私に近寄って来なかったのにさやは違う 私の力を知っても近くにいてくれるそう思うとうれしくて少し涙が溢れてきた。
さ「あっ。ゆかりが泣いてる❤」
ゆ「泣いてないわ‼💦」
そういって私は後ろを向いた。
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