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「じゃあやるよ? 東次も琥珀もちゃんと聞いてね」  呼び捨てられた上省略もされているが女子高生なのだから仕方がないのだろう、と東次郎は意に介さない。一方、琥珀は額に手を当て、苦虫を噛んでいる。  結衣は気にせずマイペースにそれを始めた。著者が女子高生について思うに、彼女らのマイペース加減は付き合ってるとウザくなっていき、そのうちセックス以外に目的はなくなり長くは続かんのだよなあと。  さて、結衣の『それ』はすでに始まっており、結衣は中岡と坂本について、立て板に水がごとく滔々と語り始めた。
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