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そう話かける。
私、都築イズミはそっとその人…伊原ユウに微笑んだ。
―*―
ユウとの出会いは3年前。
当時付き合っていた彼の仕事先の後輩。
私と同じ歳だから、同級生になる。
『イズミ、伊原くんと彼女のミィちゃん。伊原くん、俺の彼女のイズミだよ』
彼…眞壁ツカサさんが私を紹介する。
『よろしくね!』
『よろしく…』
ミィちゃんさんが私に笑いかけた。
伊原くんは、わりとクールに挨拶する。
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